成分名 | コカミドプロピルベタイン |
医薬部外品成分表示名 | ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液 |
属性 | 両性(アンホ)界面活性剤 (※+−どちらの用途をもつ) |
用途 | ベビー用や高級シャンプー、リンスに配合 |
コカミドプロピルベタインは、シャンプーに入っている洗浄成分の一つで、ココナッツオイルから作られます。
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ココナッツオイルは、椰子(ココナッツ)の果実から得られるオイルで、その脂肪酸成分が化学的に処理されてコカミドプロピルベタインが生成されます。
目次
コカミドプロピルベタインは刺激が少なく安全性が高め
![赤ちゃんの肌](https://hair-mocomo.com/wp-content/uploads/2023/04/A00CFB7B-803C-4227-B6D0-A129FB3570E8.jpeg)
コカミドプロピルベタインは一般的に安全性が高いとされている成分で、ベビーシャンプーにもよく配合されています。
またきめ細かい泡立ちも特徴で、おすすめシャンプーで挙げられる事が多い成分でもあります。
そしてコカミドプロピルベタインは自然由来で肌に優しい性質を持っているため、刺激性が低く、アレルギー反応を引き起こすことも少なめ。
![](https://hair-mocomo.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0553-150x150.jpg)
敏感肌や乾燥肌の方にも適したシャンプー成分でもあり!
両性界面活性剤なため、洗浄&リンス効果もあり
![女性の髪](https://hair-mocomo.com/wp-content/uploads/2023/04/471EFBA8-98EA-4D33-9402-2C70A9E4F8BF.jpeg)
シャンプーの多くはアニオン(陰イオン)界面活性剤が多いですが、ベタインは両性界面活性剤に。
そのためアニオン(陰イオン)の洗浄、カチオン(陽イオン)のリンス効果どちらも含む性質となり、洗いながらコンディショニングもできる界面活性剤に。
どちらの性質をもつため、コカミドプロピルベタインは「リンスインシャンプー」に配合されてる事が多い成分でもあり。
![](https://hair-mocomo.com/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0553-150x150.jpg)
そのため洗い上がりはパサつきにくく、指通りの良いしっとりした質感になりやすい!
コカミドプロピルベタインのデメリットは?
コカミドプロピルベタインは皮膚への刺激が少なめで、マイルドな洗浄成分に。
そのため逆に汚れをしっかり落としたい方や、脂性肌の方には物足りない可能性もあり。
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とはいえ洗浄力が強いシャンプーは皮膚に刺激が強くトラブルの原因にもなりやすいため、安全性を考慮するとおすすめはしずらいとも言えます。
参考記事
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![](https://cosmetic-ingredients.org/wp-content/uploads/555-cocamidopropyl-betaine.png)
コカミドプロピルベタインの基本情報・配合目的・安全性 | 化粧品成分オンライン
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