人気スキンケアブランドのアンレーベルラボから新登場したモイストケアシャンプー。
こちらはコラーゲン配合の「集中美容液シャンプー」というコンセプトになっており、購入した美容師が実際に使いながらレビュー。
アンレーベルラボからは2種類のシャンプー（リペアとモイスト）が登場してますが、こちらはモイスト（青）のレビュー記事になります。
まず結論から書くと、アンレーベルCOモイストは保湿＆補修バランスに優れたシャンプーとなっており、乾燥やパサつき、ダメージが気になる方に強くおすすめ。
美容師の大脇美容師目線でも驚かされる贅沢な配合成分で、間違いなく市販最強シャンプーの1つでした◎
こちらの記事ではアンレーベルCOモイストシャンプーがおすすめな方を、美容師がまとめてみたので参考にしてください。
ポチップ
この記事の監修者
日本化粧品検定特級コスメコンシェルジュ
化粧品成分上級スペシャリスト
訪問美容サロンRingo 代表
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アンレベールCOモイストシャンプーの基本情報＆評価
| 商品名 | アンレベールCOモイストシャンプー |
| 価格 | ¥1,650(税込) |
| メーカー | JPSLAB株式会社 |
| 主な洗浄成分 | ベタイン×アミノ酸系 |
| 洗浄力 | マイルド |
| 内容量 | 400ml |
| 1回のコスト目安 ※2プッシュ(6mlで計算) | 約24円 |
| 1本の消費期間目安 ※2プッシュ(6mlで計算) | 約2ヶ月 |
| 香り | フルーティームスク |
| 購入先 | ドラッグストア バラエティショップ ネット通販 |
当メディアの評価
- 配合成分クオリティがかなり高め
- 保湿＆補修成分が優秀
- パサつきや広がりを抑えやすい
- 肌荒れ防止成分も配合
- おしゃれなボトルデザイン
- 中身が少し出しにくい
- 液体がゆるめで垂れやすい
- ドラッグストアでは売ってないケースも
【成分解析】アンレベールCOモイストシャンプーがおすすめな方
実際に使ってみた感想や成分解析をもとに、アンレベールCOモイストシャンプーをおすすめしたい方がこちら。
- マイルドな洗浄力で、髪や頭皮を優しくケアできる
- 保湿＆補修成分のバランスが◎！
- 仕上がりはしっとり系で、パサつきや広がり気になる方におすすめ
- 肌荒れ防止成分配合で敏感肌の方にもおすすめしやすい
成分表はこちらをタップ！
水、コカミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸ＴＥＡ、コカミドメチルＭＥＡ、ラウリルベタイン、ラウロイルアスパラギン酸Ｎａ、テトラオレイン酸ソルベス－４０、コカミドＭＥＡ、イソステアロイル加水分解コラーゲン、マレイン酸、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、セラミドＥＯＰ、セラミドＮＧ、セラミドＮＰ、セラミドＡＰ、フィトスフィンゴシン、シクロヘキサン－１，４－ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、ココイル加水分解コラーゲンＫ、ココイル加水分解ケラチンＫ（羊毛）、ケラチン、グリチルリチン酸２Ｋ、アラントイン、ポリクオタニウム－５３、ポリクオタニウム－７、ポリクオタニウム－１０、リンゴ酸ジイソステアリル、ラウロイルグルタミン酸ジ（フィトステリル／オクチルドデシル）、エチルヘキシルグリセリン、ヒドロキシエチルウレア、イソステアリン酸、クオタニウム－１８、クオタニウム－３３、コレステロール、キサンタンガム、カルボマー、ラウロイルラクチレートＮａ、ＤＰＧ、ＥＤＴＡ－２Ｎａ、塩化Ｎａ、クエン酸、ＰＧ、フェノキシエタノール、香料
マイルドな洗浄力で、髪や頭皮を優しくケアできる
アンレーベルCOモイストシャンプーの洗浄成分は、低刺激でマイルドな洗浄力のベタイン×アミノ酸に。
アンレーベルCOモイストの洗浄成分（配合が多い順に）
| コカミドプロピルベタイン | ベタイン系。両性イオン界面活性剤の一種で、洗浄(陰)とリンス(陽)どちらの用途をもつ。 低刺激で安全性が高く、ベビー用や高級シャンプーに配合。 |
| ココイルグルタミン酸ＴＥＡ | アミノ酸系の洗浄成分。アミノ酸の中でも特に優しめの洗浄力で、しっとりした質感になりやすい。 |
| ラウリルベタイン | ベタイン系。低刺激で髪のコンディショニング作用も高く、泡立ちや粘度調整で使われやすい。 |
| ラウロイルアスパラギン酸Ｎａ | アミノ酸系の洗浄成分で、頭皮や髪をマイルドに洗える。低刺激で安全性も高い。 |
美容師の大脇市販シャンプーの中でもかなりマイルドな洗浄力になってるため、髪や頭皮を優しくケアしたい方には最高のシャンプーになっています◎
一般的な市販シャンプーのほとんどは洗浄力がかなり強めなサルフェート系（ラウレス硫酸など）を主成分にした商品が多いですが、アンレーベルCOモイストシャンプーはサルフェートフリー処方。
またサルフェートの代用として配合されやすいオレフィン（Ｃ１４－１６）スルホン酸Ｎａも入ってないため、髪や頭皮を優しくケアしたい向けのシャンプーに。
一般的な市販シャンプーは（コストが安く強洗浄力な）サルフェート系洗浄成分（ラウレス硫酸など）で構成されたものが多いです。さっぱり洗いたい方にはいいですが、頭皮や髪のバリア機能まで落としてしまう可能性もあり、トラブルの原因にもなりやすいため注意が必要です。
シャンプーの成分構成を知りたい方はこちらをタップ！
シャンプーは約70%前後が水でできており、約20%が洗浄成分、残りの10%にコンディショニング成分や香料、防腐剤などが配合されてるイメージです。
つまりシャンプーでもっとも重要なのは「洗浄成分」であり、ここで全てが決まるといっても過言ではありません。
例えばカラーやダメージ毛を優しくケアしたい…そんな方はいくら補修、保湿成分が入っていても、もとの洗浄力が強めな処方だと色落ちや傷みが進行しやすいので注意が必要です。
保湿＆補修成分のバランスが◎！
アンレーベルCOモイストシャンプーは保湿と補修をしっかりできる成分構成に。
主な補修＆保湿成分
| マレイン酸 | ダメージボンドとして、傷んだ隙間を埋める働きで高い補修効果を発揮。 髪の酸化を抑えたり、キレート剤として水道水に含まれる金属成分を除去する働きあり。 |
| ヒト型セラミド | セラミドの中でも特に保湿力の高いヒト型セラミド。高い保湿力でバリア機能をUP。 ※成分表にはセラミドＥＯＰ、セラミドＮＧ、セラミドＮＰ、セラミドＡＧ、セラミドＡＰと記載 |
| イソステアロイル加水分解コラーゲン ココイル加水分解コラーゲンK ココイル加水分解ケラチンK（羊毛） | 市販では珍しいPPT系の高価な補修成分。分子が細かく、ダメージで流出したタンパク質を補給。 |
| ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム | 高い保湿効果で滑らかな質感に。キューティクルを保護する役割も。 |
美容師の大脇中でも注目はダメージボンドとして配合のマレイン酸。高い補修効果に期待でき、これが配合されてる市販シャンプーはかなりレア◎
アンレーベルCOモイストシャンプーは髪内部の補修をしつつ、保湿でパサつきや広がりを抑え、仕上がりはしっとりなめらかな質感をつくりやすい処方に。
仕上がりはしっとり系で、パサつきや広がり気になる方におすすめ
洗浄力がかなりマイルドなため、シャンプーのみでもしっとりした質感を体感しやすいのがアンレーベルCOモイスト。
美容師の大脇ストン！としっとりまとまりやすいため、乾燥やパサつき、広がり気になる方にはまずおすすめしたいシャンプーに◎
保湿だけでなく補修成分もバランスよく配合されてるため、カラーの色落ちを抑えたい方、パーマや縮毛矯正してる方にもGood！
またストンとするのが嫌な方は、同シリーズのアンレーベルVリペアシャンプーがおすすめです。
ポチップ
肌荒れ防止成分配合で敏感肌の方にもおすすめしやすい
アンレーベルCOモイストシャンプーには痒みや肌荒れ防止としてよく配合されるグリチルリチン酸２Ｋ 、アラントインも配合。
美容師の大脇上記は薬用化粧品に配合されやすい肌荒れ防止成分になり、痒くなったり肌荒れしやすい敏感肌の方にもおすすめしやすいシャンプーになってます◎
ポチップ
デメリットは？ → 容器から中身が出しにくいのが難点
配合成分、使用感ともに美容師目線でもGoodなアンレーベルCOモイストシャンプーですが、あえてデメリットを書くなら中身が出しにくいこと。
どういうことかと言うと、中身を出そうとポンプを押すと手を挟みやすいんですよね。。
シャンプーとトリートメント最高に良い髪にしてくれたので本当に感謝なんだけど、ボトルが本当に最悪。
Amazonより
企画した責任者と面談したいくらい最悪。
まずシャンプーとトリートメントの粘度が違うから、垂れてくるのを受け止める感じで手を出さなきゃいけないのと、勢い良く飛び出してくるから受け損ねるのがセットというのもあり得ないし、手を挟む。
美容師の大脇商品開発時にこれを突っ込む人はいなかったのか…^^;
またシャンプー液体の粘度もゆるい（シャバシャバ系）なため、手から垂れやすいので注意したいところ。
美容師の大脇挟まないよう手を離すと液体が垂れる…となりやすいのでご注意ください。
上記が気になる方は、詰め替えセットを好きな容器にいれて使用するのもおすすめ。
ポチップ
アンレーベルCOモイストシャンプーの使用感レビュー
実際にアンレーベルCOモイストシャンプーを使用してみた感想がこちら。
使用感レビューまとめ
| 液体 |  透明。粘度はゆるめでシャバシャバ系。 慣れれば大丈夫だが、はじめは粘度がゆるいのでこぼれないよう注意。 |
| 香り | 甘さ控えめで上品なフローラル系。髪に香りはそこまで残りにくい。 |
| 泡立ち |  普通〜良いくらい。 |
| 泡質 | もっちりした泡で洗いやすい。 |
| 洗い心地 | マイルドな洗浄力で、洗ってる時や流してる時のきしみも少なく◎ |
| 洗浄力 |  優しめ。すっきり感がほしい方は2度洗いがおすすめ。 |
| 仕上がり | ストンとしっとり系。 ベタつきもなく、手触りや毛先までのまとまり感が最高。 |
| コスパ感 | 配合成分、使用感ともに市販シャンプーの中では最高。 市販の中では価格が高めだが、サロンシャンプーと比べるとコスパ感も○ |
| 総評 | 集中美容液シャンプーという名の通り、ヘアケア目線で◎なシャンプー。 |
【比較】アンレーベルシャンプー2種類の違いと選び方
アンレーベルラボからは今回レビューしてるモイスト（青）とリペア（黄）の2種類あり。
モイスト＆リペアの違いと選び方は下記を参考にしてください。
比較表
 リペア(黄) | モイスト(青) | |
| 価格(税込) | ¥1,650 | |
| 内容量 | 400ml | |
| 質感 | なめらか | しっとり |
| 特徴 | 補修に特化 | パサつきケアに特化 |
| 洗浄力 | 適度 | マイルド |
| 洗浄成分 | タウリン系×アミノ酸 | ベタイン×アミノ酸 |
| 香り | フローラルカシス | フルーティームスク |
| おすすめ | ダメージ毛 カラーやパーマ毛 切れ毛や枝毛が気になる 敏感肌の方 | 乾燥やパサつき気になる 広がり抑えたい 髪や頭皮を優しく洗いたい方 |
- リペア(黄)がおすすめ → 切れ毛やひっかかり、髪のダメージが気になる方
- モイスト(青)がおすすめ→ 乾燥やパサつき、広がりが気になる方
美容師の大脇ダメージケアを重視ならリペア、保湿ケアを重視ならモイスト、といった選び方をすれば間違いないと思います！
アンレーベルのシャンプーはどっちがいい？という質問に関しては、下記の記事でも詳しくまとめてるので参考にしてください。
アンレーベルCOモイストシャンプーの口コミをチェック！
実際にアンレーベルCOモイストシャンプーを使用してる方の口コミをチェックしてみました。
良い口コミ
まず、香りがいいです。
Amazonより
年齢と共に保湿力も落ち、かなりのダメージでパサパサな髪の毛が、回を増す毎にドライヤー後の髪の毛の仕上がりが、落ち着いて来たように感じます。
梅雨の時期 うねりが少ないように想います。
Amazonより
リピしたいです。
香りがすごく好きです！ドライヤーのあともふわっと香っていい気分です！
Amazonより
洗っていてきしむことも無いし、乾かしたあともサラサラです！ぜひリピートしたいです！
ツルッとした洗いあがりで、コンディショナーやトリートメントを使用しなくても、まとまりのあるしっとりとした髪になります。
Amazonより
嫌味のない、控えめな香りです。
ハイドロコラーゲン配合の美容液シャンプーというだけあって、髪に潤いと艶が出るようです。
悪い口コミ
ポチップ
【よくある質問】アンレーベルCOモイストシャンプーのQ＆A
まとめ → アンレーベルは間違いなく市販最強シャンプー！パサつきや広がり抑えたい方におすすめ◎
アンレーベルラボから登場したモイストシャンプーを使ってみましたが、配合成分だけでなく使用感ともに満足度が高めでした。
美容師の大脇サラッと動きがほしい方には不向きですが、パサつきや広がりを抑えたい方には最高のシャンプーだと感じました！
是非シャンプー選びの参考にしてください。
ポチップ
当メディアは全ての商品を実際に使用し、美容師目線で正直にレビューしています。しかし記事内容は個人の体験談や感想をまとめたものであり、必ずや効果や安全性を保証するものではない事をご了承ください。
アンレーベルシャンプーの比較記事はこちら
リペア（黄）の口コミレビューはこちら